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高能率、高耐摩耗INGスリット粉砕ローラー
(日本、アメリカ、ヨーロッパ,特許及び周辺特許取得済み)
     (社)発明協会大阪支部主催 平成21年度第1回大阪ものづくり発明大賞
     (財)発明振興協会関西支部主催 第29回日刊工業新聞大阪支社長賞
     (財)発明振興協会、日刊工業新聞社主催 第35回発明大賞考案功労賞


■ INGスリットローラーとは
現状のローラー式粉砕機は、莫大な電気エネルギーの消費と高額なメンテナンス費用とを要しておりました。それは従来のローラーには溝がなく、あっても使用開始後摩耗によりなくなるため、ちょうど溝のないすり鉢で胡麻を磨り潰す際に胡麻が滑って充分に磨り潰せ無い、そんな状態になっております。
ING特許スリットローラーは、ローラー破砕面に耐摩耗性の高い合金を右図のように交互に埋め込むことにより、使用中耐摩耗性の低い部分が摩耗され、それによって形成される多数の溝により粉砕原料の噛み込み性を改善し、使用中もその溝を保持し続けます。そのためローラーのスリップが減少、粉砕物の高微粉度を維持し、粉砕機のタイプにもよりますが粉砕効率を約20%程度アップさせます。最終的には、莫大な電力コスト低減が計れ、また粉砕機の振動を減少させる等、安定操業に寄与します。

INGスリットローラーは世界各国において特許または実用新案を取得しております。
INGスリットローラーは弊社独自の肉盛技術,肉盛り材料によって製作され、使用するタングステンカーバイド耐摩耗材料(特許取得)は粉砕物によっても異なりますが、高クロム鋳鉄に較べ約10倍以上の耐摩耗性を有します。
セメント工場ではスラグ粉砕ローラー(粉砕量70トン/H)に適用され、年間1千3百万円以上の電力消費量の低減、振動の極端な減少等、優れた評価を得ております。
製鉄所高炉PCI用微粉炭粉砕ローラーの適用においては、スリットによるローラーの高い噛み込み性により75μm80%アンダーの微粉炭生産量が増大、それにより微粉炭の燃焼効率が大きく向上し、結果コークス消費量を極端に低減できるなど莫大なコストダウンにつながりました。
また安価な粗悪炭(低HGI炭)の粉砕も含め炭種に影響されず高効率粉砕が可能であり、その際の粉砕における振動発生も極度に抑制できる事が確認されています。